シェリーの出産 |
かわいい赤ちゃんコーギー見れるといいな... 予定日は10/15ということ。 前回は予定日よりも二日早く誕生したんで、 もしかすると10/13頃かな? なんて思いましたが、 予想に反して実際は兆候見られず。。 今回も帝王切開ということになりました。 10/16(木)のことです。。 |
64日目 10/16(火) |
シェリーは今朝も元気に食事をとり、散歩も行きました。
今日は休診日ということでしたが、病院から10:00に 電話いただき様子を話したときには、異常ないです。 ということだったが、 でも、なんだか10:30頃に 赤ちゃんの動きが鈍くなってると言うことと、 シェリーが小刻みに震えておなかに力を入れてる。 そこで、念のために病院で見ていただくことに。。 早速シェリーを連れて病院に向かいました。 そこでエコー検査をしていただくと、 3頭の心臓の動きは確認されるものの うち1頭だけが心臓の動きがあとの2匹に 比べて動きが鈍い。。 心臓の動きが1/2のスピードなのだ。。 もしかして?と頭の中をよぎってしまった。。 そして、先生の判断では、やはりおなかを 触ると少しだけど、おなかに力を込めています。 でも、完全な陣痛までは進んでおらず、 触診してみましたが、子宮口が前開という 状況にもなっていません。 また、触診の際に先生が手を入れても シェリーの反応が鈍く普通ならば嫌がって収縮と いうものもあるはずなのに見受けられないとの事。 前回の事があるので、考えれることは。。
いろいろなことを先生と話しながら、このままの状態で様子をみて 時間が経過して、いざ何も進展がないから帝王切開ということに 踏み切っても「弱ってきてる赤ちゃんが助かる可能性は今よりも さらに低くなること。」そして、「Fの危険性もあり得はしてるけど、 レントゲン検査のときでも今日のエコーでもかなり大きく成長してる ので、すでに肺機能は発達してる時期にあると思うこと」などと、 シェリーが少しぐったりしてきかけてることなどを総合的に考慮して 考えると、このままの状態で数時間待ってもシェリーに産ませるのは 無理があると判断して、帝王切開にすることにしました。 この間30分ほどいろいろと悩みいろいろ質問しました。 「赤ちゃんの生命力を信じ、どうぞ、無事に誕生して!!」 ただ、それだけを祈り、先生に任せて帝王切開に 踏み切ることにしました。 では、準備が出来次第手術をして何事もなければ麻酔が覚めた頃に 電話連絡しますので、一度自宅に戻られていいですよ。とのこと。 シェリーは診察台の上で「何で置いていくの?また手術なの?」って いうような寂しい目で私を見ていました。正直、切なかったです。 自宅に戻ったものの気になって病院からの電話が入るのでは ないか?とか、また最悪な事態もあるのかな?なんて思い、 仕事に出てる主人に連絡して経過を説明。 この状況では、先生にゆだねて赤ちゃんの生命力を信じよう!! そういう判断しかないでしょ。。ということで待っていました。。 そして、14:00頃電話がなりました。 胸騒ぎを感じ、一瞬嫌な気持ちになりました。 電話を取ると獣医さんからの電話です。。 手術終わりました。しかし残念ながら弱っていた赤ちゃんは 天国に召されてしまいました。そして、二番目の赤ちゃんも 息はしたものの、すぐに呼吸をするのを止めてしまい、蘇生を 試みましたがこの子も天国に旅立ってしまいました。 そして最後の赤ちゃんなんですが、実はまだ呼吸をしないため 泣くことが出来ません。。予断を許さない状況にいます。。 何とかこの子だけでも助けたいと今必死に保育器の中で 暖めながら措置しています。。とのこと。。。 電話を聞きながら「頭の中が真白になり、涙がこぼれました。。」 ただ、ただ、「はい。。はい。。。」と返事をするだけで、 あとの言葉が出てきません。。 そして、先生が「この赤ちゃんの様子をみながら助けられるように 頑張りますので、もうしばらくお待ちください。何事もなく このまま助かればこのあと電話を入れませんので、 今日の夕方にでも迎えに来てください。。」とのこと。 「わかりました。よろしくお願いします。」と伝えて 子供の帰宅を待ち予定時間よりも早くに病院へ向かいました。 待ってる時間はとても長く感じました。 そして。。いよいよ診察室に通されました。 ダンボール箱の中に入ったシェリーの赤ちゃん。。 子供たちにも事情を話していたので、最悪の事態を考えてた様子。 箱が二つ目の前に出されました。 中を覗くと二匹の赤ちゃんが横たわっていました。 仲良くRED&WHITEで大きな赤ちゃんでした。 もう一つの箱にはセーブルかRED&WHITEかな?って いうような赤ちゃんが横たわっています。 見た目すごく小さくなくのだろうか?大丈夫かな? って気になっていましたが、 先生が「ようやく声を出して泣いてくれました。 動きもだいぶ元気になってきたので、お母さんのおっぱいが 飲むことできれば問題ないでしょう!!」とのこと 亡くなってしまった二匹の子を触りながら子供たちにも 笑顔がよみがえってきました。。 リカバリー室にいたシェリーを奥様が連れてきてくださり、 赤ちゃんとの初対面です。 シェリーは前回のときちゃんと受け入れてすぐに授乳したので、 今回もそうであってくれればいいのですが… 早速匂いをかぎ、赤ちゃんを舐めて初乳をあげることが出来ました。 「このまま家につれて帰っていただいても問題ないですよ。 ただ寒くなりますと危険ですので、 体温が下がらないように気をつけてあげてください。。」 「夜中に赤ちゃんがずっと泣きつづけているようだと、 おっぱいが飲めていない可能性もありますので、 そのときは明日連れて来て下さい。そうでなければ 土曜日にシェリーちゃんと一緒に様子を見せてください。」 亡くなった赤ちゃんを長男が抱き、残った赤ちゃんを 次男が抱き、シェリーを私が抱いて車に運びました。 子供とワンコを車に乗せたまま、 私は診察代金の支払いのため受付に行きました。 受付で奥様に「助けてあげようと思ったのですが、 力不足ですみませんでした。頑張ってくれたんですけど、残念です。 助かった子も泣くまでに二時間以上かかってますので、 これから元気に育ってくれるといいですね。。」 と目を真っ赤にしておっしゃってくださいました。 先生と奥様には随分頑張っていただいた結果です。。 我家にとっては二度目の悲しい出来事でショックも大きいですが、 これも我家に課せられた運命なのでしょう。。 何よりわずか1頭ではありましたが、命が助かってくれたこと。 これ以上の喜びはないです。。ありがとうございました。 |
今回の出来事を振り返って |
前回の事があるので、我家ではすごく悩みに悩んでの交配でした。 また同じ事が起こってしまうのではないか?と頭をよぎり、 ブリーダーさんに相談してこのような場合でも二度目の出産は大丈夫なのかとか。。 そしてネットで仲良くしてくれてる方のお宅でも 一回目の時には我家同様に辛い経験をされたけど、 二回目のお産の時には無事に誕生されたのを見て我家でも可能かも。。 と思い、踏み切ってしまった交配でした。 前回は頭数が少なくおなかの中で大きく育ってしまったために、 起こってしまったので今回は沢山の頭数が誕生できるようにと 二度掛けの交配でお願いし、さらに排卵日が前回過ぎていた可能性が あったので、今回は前回よりも早くに実施。 しかしながら、赤ちゃんの頭数確認は、前回同様の3頭。 去年のようになってはいけないとの思いから、いつでも側で見ていられるように。。 そして病院でも以前のことを気にかけて逐一連携を取り、ブリーダーさんにも 今回は様子を伝えていました。。 でも、今回も赤ちゃんは前回同様に1匹だけの誕生です。。 我家にとってもショックは大きいかもしれないですが、 シェリーはもっと傷ついてるかもしれません。。 痛い思いを二回も経験したのですから。。 実はシェリー、血統書では兄弟6頭の登録となってますが、 いまだに兄弟や異母兄弟も出てきません。。 単にPCのもっていらっしゃらない方なのかもしれません。 もしかすると繁殖犬として育てられているのかも知れません。。 でも・・・もしかすると、今回のお産のように1匹の誕生だったのかも知れません。 よく人間でも母親に似て娘も同じようなお産をするといいます。 もしかするとワンコも同じかも知れない。。 我家にはシェリーの他にもハッピーという娘がいます。 しかし、今回のことでかなり私自身ショックが大きく、 今後我家にて交配をして子孫を残すということは止めようと思いました。 いろいろと応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。 心より御礼申し上げます。。 |
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第三子 320g ♀ ちびちゃん |
赤ちゃんへのお祝いメッセージ記録 皆様からいただいた暖かいお気持ちを残したくって、 こちらにBBS等でいただきました書き込みを 記録として残させていただきました。 一部抜粋&省略させていただきました。m(__)m |
携帯や自宅電話で お祝いくださった方です。。 |
ゆきちゃん まおざるさん 苺母さん Saruさん ひめママさん こたママさん Chappyさん |
ありがとうございました。 |
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