シェリーの交配(2003)

交配については色々な考え方や、方法があると思います。
当方は専門家ではありませんので、間違いがあるかもしれません。

あくまでこのページは、我家のシェリーについての記録として
自分達はこういう過程を、過ごしてきたと言う事を残したくて作製しました。


ですので、参考程度に見ていただき、実際に交配される方は、
信頼のおけるブリーダーさんなどに
相談されることをお薦めします。




動機 シェリーが交配・妊娠・出産を2002年に一度経験し、
ハッピーという娘犬の誕生があった我が家。。

あの時一緒に誕生できなかったハッピーの姉妹犬のこと。
ハッピーの成長とともに忘れたわけではない。
もしあの時、一緒に誕生していたらどんなに楽しかっただろうか?
どんな子供になっていたのだろうか?と考えます。

かなうことが出来なかった誕生ですが、シェリーの子供が一杯いたらいいな。。
ハッピーの兄弟姉妹がいたらどんなにいいだろう。
と、ずっと考えていました。

そして、スタンダードについて独自ではありますが資料を取り寄せ勉強もし、
ドックショーに足を運んでは素敵なコーギーの姿を沢山見てきました。

そこでドックショーで、いつもお世話になるブリーダーさんに会うと、
ハッピーの姿を見るたびに「いい子だなー!!」と言われる言葉を信じて、
やはりシェリーの子供をもう一度見てみたい。。
前回のこともあるし、大丈夫かな?っていう不安もありましたが、
二度目の交配をすることを計画しました。

ただし、2002年8月に出産してるので、次のヒート(3回目)で交配するのは、
シェリーの身体にも負担をかけると思い、出産後二回目のヒート(4回目)を
向かえる頃ということでブリーダーさんにもお願いしていました。

情報収集
前回赤ちゃんコーギーが我が家に誕生したときに、
この赤ちゃんはスタンダードから外れていないだろうか?
って不安になり、自分で調べても詳しい基準が掲載されていない。

そこで、ブリーダーさんに相談にのってもらい
シェリーが産んだハッピーは大丈夫か?と見ていただき一安心した覚えがある。

でも、その後ネットで仲良くしてる方のHPに掲載されていた
コーギースタンダード解説翻訳本
というものに興味を持ち、取り寄せることにしました。


コーギーの飼い主さん必読のスタンダード(犬種標準)。
そのスタンダードの写真図解入り解説本の対訳版ができました。
モデル犬のCG写真を使って比較した解りやすい説明が好評です。


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JKC千葉西
ウェルシュコーギーペンブローククラブ
http://www.pwccwc.org/


2003/03/05 
我が家もコーギースタンダード解説翻訳本を購入しました。
ブリーダー 前回交配をお願いしたときにブリーダーさんのもとで
2002年6月に検査を行ったのを覚えているだろうか?

≪2002年06月・記録抜粋≫
犬用の排卵計測器「ドラミンスキー」を使って、
もう一度状態を確認しました。
すると、本来数値が1500〜1800くらい表示されるはずなのに、
シェリーは150しか表示されません。。
こういう状態のときは、本当は排卵日が過ぎてしまったか、
もしかすると2回目のヒートゆえ体が成熟しきっておらず、
無排卵月経かもしれないと。。

また、極端に排卵周期が短くって排卵日が
あっという間に終わってしまう子もいるそうだ。。
そういう場合は出血のあるときに既に排卵日がきてるので、
交配を出血のあるときに行うこともあるらしい。


実はこのとき、シェリーの数値は基準値を下回る150という数値だった。
そこでブリーダーさんからあるコーギーの例として聞いた
排卵周期の短いコーギーのことが頭をよぎった。
「もしかすると、ヒート中に交配を行わないと、
排卵日が過ぎている可能性がシェリーにはあるんじゃないか」
と。。。
頭の中で思い、通常の交配時期よりも早くに
検査の必要があるのではと思ったのだ。。

ブリーダーさんに『前回9日目の交配で数値が150だったので、
今度交配を行うときには、できれば通常の排卵予定日よりも
早い段階で検査を行ってもらえないでしょうか?』とお願いすると、
『病院でスメア検査するのでも、ヒートが始まった日を見逃すと
それだけで日程がずれてしまうので、今回は病院のスメア検査をせずに
【ドラミンスキー】の検査で調べましょう!!』とお返事いただきました。

病院 前回の出産のこともあったので、いつもお世話になってる病院で
交配&出産しても大丈夫なのか?と聞いて見ました。

シェリーに問題があるとすれば微弱陣痛と言うことで
それ以外は大きな病気があることもないし、ハッピーに
遺伝性の病気が出てるわけでもないので、大丈夫と言われました。

そこで、シェリーに交配を行うとおもいますので、
またお世話かけますがよろしくお願いします。と頼んでいました。

ヒート シェリーがハッピーを出産してから二度目のヒートがとうとう来ました。
2003/08/06(生後4回目のヒート)です。

予定通りお世話になってるブリーダーさんのもとへ
電話連絡を入れ今日からヒートがきたこと。

排卵検査で数値が前回の交配の時に9日目で150だったので、
ダメ元でいいので一度早い時期に検査していただきたいこと。

そこでヒート一週間目の8/13に一度検査だけでもしましょう。と
いうことで、訪問する約束をしました。
当日は、お盆ですが家で待機してくださるとのことでした。

交配 約束をした8/13、シェリーと娘ハッピーも一緒にお邪魔しました。
実は主人の実家に帰省するため家族総出で移動だったんです。
もちろん子供もついてきてますよ。。

文太君が前回同様に今回のお相手です。
ハッピーにとっては初めてお父さんとご対面なの。
ハッピーが、誕生日を8/7に迎えて1歳になるのですが、
小柄なためまだ1歳になっていないと思われました。

それと今回は交配を二度かけでしていただくこともお願いしました。

ドラミスキー検査を行う前に、ブリーダーさんは
「ヒートが来て7日だとまだ早い気もするけど。。」と言われました。
しかし奥様が、「前回の経過もあるし、確かに数値が低かったから検査して、
まだ排卵日じゃなければもう一度ずらせばいいから」と
機械を出してきてくれました。

早速検査を行います。
すると前回150しかなかった数値が今回の検査では540となってました。
すると奥様が「やはりヒートの周期が短いタイプだね。
排卵日が9日目だと終ってるかも知れない。。」
と言われ、
ブリーダーさんも「膣の中の状態はいい感じだ」といわれました。

結果、この状態ならば今日交配して大丈夫でしょう!!
状態がよければ文太くんがすぐに対応するだろうと言われました。

当日は雨が上がったあとだったので、玄関先のサークルではなく、
おうちの中での交配となりました。
バリケンから出された文太君は準備万端ですが、
シェリーと結合するまでに少々時間がかかってしまいました。

見事に交配が終るとつながったままの状態で、
文太君がハッピーに近づいてきました。
親だとしらず、ハッピーはGAWって低い声で挨拶してました。
文太君は興味津々で近づいてきてくれたのに、残念です。。

何とか一回目の交配は終りました。
二回目の交配が二日後に行われます。
今度は状態がよければいいのですが。。

ということで、2003/08/15に二回目の交配です。
今日は主人と私とシェリーのみお邪魔しました。

8/13のとき以上に文太君が興奮してるとブリーダーさんが言われます。
念のために今日も数値を検査していただきました。
すると、数値は480。数値は下がったものの
「二日前よりも今日のほうが膣の中はいい!!」とのこと。
なんだかすごく期待しちゃいました。

文太君も二日前に行ったときよりも積極的ですぐに結合できました。
何とか今日の交配も無事におわり、期待に胸膨らませて帰宅しました。

最後に 今回は交配の時の画像はありません。。
念願の赤ちゃん授かってくれてるといいのだけど。。
果たして結果はどうなってるのかな??

あんまり喜んで結果がわかってから、がっかりしたくなかったので、
公に発表は妊娠確定するまで待つことにしました。
 






文太君の紹介ページ






犬名:CH ヘブンス OF タイニーフェアリーズ JP
生年月日:1999年8月29日
登録番号:WP−20143/99

愛知県在住



2003年08月15日撮影。
どんぐりお目目で可愛い表情してるでしょ。。(~o~)



文太君がいる犬舎です。HPが出来ていますので、
興味のある方はぜひどうぞご覧下さいね。m(__)m


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