さようならちびちゃん。はじめましてアンナちゃん!!


里親募集を開始してからもう二ヶ月半。
問い合わせがいくつかありましたが、なかなか条件的なもので決まらなかったりしましたが、
主人の友人の奥様に電話で声をかけ、「どなたかワンコ飼ってくださる方いないか」と尋ねましたら、
翌日になってご主人(主人の友人)よりメールで連絡が入りました。

同じ会社の方で実家のご両親が飼いたいと言われてるとのこと。
PCの画像を見せた上で検討したいとの連絡が入ったのが去年の12/18。
それから幾日か経過してクリスマスの12/25夜に一度実際にお会いしたいとの
連絡が入り、年末年始は忙しいからと1/4に我家に見に来られる事となりました。

1/4(日)午後3時に我家に友人夫妻と共に会社の方とその方のご両親の計5名。
早速ちびちゃんに対面していただいたら、すごく気に入っていただき、
ぜひ今日つれて帰りたいとのこと!!
本当は今日の段階で、お譲りすると思っていなかったものですから、
我家の息子たち二人もびっくり。。慌ててちびちゃんとの画像を撮影しました。


その間、新しく飼ってくださる方といろいろとお話しましたが、
正直初めての引渡しということで何からどうお話して良いのかわからず、
本当はもっともっとお話したかったのに出来なかったかもしれません。

ただ、大変優しそうなご両親様と会社の方でしたので、
可愛がって下さることに間違いないと思われました。

同じ愛知県ですからきっとまた会えるはず。
子供たちにもまた会いに行こうね。。と語り、
一応子供たちなりに納得しました。

ちびちゃんは、新しいおうちで戸惑ってしまわないように
今まで使っていたバリケンと大好きなドラえもんの人形と
毎日食べていたドックフードと共に巣立って行くことなりました。。
大事に家族の一員として育ててもらうんだよ。。
きっと大切に育ててくださるからね。。

最後に家族とちびちゃんとの写真をとっていただきました。
この画像は我家にとって大事な一枚となるでしょう。。

新しいおうちは愛知県名東区です。
そして新しいお名前はアンナちゃんとなります。。
もしかするとどなたか、お散歩中に対面するかもしれませんね。
どうぞこれからも宜しくお願いします。。


最後に外で見送りをすることにしましたが、長男は出てきませんでした。
次男は少し寂しそうな顔で玄関を出てから、「また会えるよね?」と聞くので、
新しい飼い主となられたS様に、
『子供がどうしても会いたいと言ってますので、ぜひまた会わせてください。』と
告げました。『快くまた会ってくださいね。』と言ってくれたので、
ぜひ対面させていただきたいと思います。
いつか覚えていてくれたら嬉しいな。。

車が走り出す前にもう一度ちびちゃんの顔をゲージ越に見ましたが、
泣くこともせず後部座席でご両親の間にしっかり抱かれてお利巧にしていました。
「また、会おうね。。バイバイ〜(^^)/~~~」と次男が声をかけました。
車が見えなくなるまでずっと見送っていました。
振り返ると家にいたはずの長男も出てきたのですが、
出発してしまった後で、逢うことが出来ませんでした。。(-_-;)

家の中に戻りましたが、なんだかぽっかりと穴があいた気分です。
長男の様子を見に行くと、部屋で布団をかぶって大泣きしていました。
『ちびちゃんが行くのはわかっていたけど、今日行っちゃうと思わなかった。。
寂しいよ〜!!絶対また会えるよね?幸せになれるよね?』

泣きながら訴えてきました。。「大丈夫!!また会えるから。会いに行こうね。」といい、
背中をさすって落ち着きを取り戻させ、思いっきり泣きたいだけ泣きなさい。と言いました。
一人にするとまた部屋で泣くだけ泣いて落ち着いたようです。。

このとき次男はお兄ちゃん泣いてるね。。と他人事のように言ってましたが、
そのあと、今度は次男の姿が見えません。
「あれ?長男が二階から降りて来たのに・・」と二階の部屋を見に行くと。。
真っ暗な部屋で声も出さずに体が震えています。。
どうしたの?と声をかけると『ちびちゃん、いなくなっちゃった。。
ちびちゃん居なくなってもちびちゃんが使っていたドラえもんのお人形があるから
きっと匂いもついてるし、寂しくないもんって思ってたのに、
お人形もなくなってしまったら、ちびちゃんの匂い何処にも残ってないよ。。
朝起きたらおはようっていつも声かけていたのに・・寂しいよう〜悲しいよ・・・』

声に出さずに泣いていた分小さな胸の中で一杯悲しみと向き合ってたのでしょう。
私は次男を両手で抱きしめ「ごめんね。。ちびちゃん新しいおうちで
寂しがるかな?って思ったからお母さんお人形もたせちゃった。。
新しく飼ってくれる人のおうちにちびちゃんの匂いするものないでしょ。
一人ぼっちで寂しがるといけないから和君の匂いもついてるし、
きっとちびちゃん寂しくないよ。。」と言いながら私まで泣けてきました。

次男が、一人になりたいと言うので、「一杯泣いていいからね。
声を出して泣きたいだけ泣きなさい。二階には誰も居ないからね。」と
部屋を出ました。ドアを閉めるとやはり長男同様に泣いてました。
そして落ち着きを取り戻したら、一階に下りてきました。

降りてくると家族みんながTVを見てるのですが、
CMなどになると今ごろ泣いてるかな?ちびちゃんどうしてるかな?と
ふとした瞬間に会話に出るのはちびちゃんのことでした。

1/5次の日。冬休み中の子供たちはやはり気になる様子。
お母さんちびちゃん今ごろどうしてるかな?元気かな?と朝から言ってきます。
夕方少し様子を聞くためと血統書の名義変更のことを聞くために
S様宅へ電話してみましたが、元気にお部屋を走り回り、
運動をしたらコロンとその場で寝ていたりしているそうです。。
とても安心させていただき子供に伝えると笑みがもれていました。
これからも仲良く家族の一員として可愛がってくださることでしょう!!

長い間この記録読んでくださってありがとうございました。
 ちびちゃんは、アンナちゃんとしてこれから成長してくれるでしょう。
本当に皆様方には、見守っていただきありがとうございました。
Yoshy家族一同よりお礼申し上げます。

 
PS.いつかどこかでまた会えたら、このHPでも画像をUPできるかもしれません。



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